Northern Red Salamander
ノーザンレッドサラマンダー。キタアカサンショウウオとそのまま訳してみました。
お気に入りのサンショウウオの一匹です。若い個体はオレンジ色で艶がありますが、年を重ねると赤みが濃くなり、黒の点々の数も多くなります。しっぽがヒレのようになってるのが分かると思いますが、小川の近くに生息するある程度水生のサンショウウオです。ノーザンダスキーサラマンダーと同様、プレソドン科のサンショウウオで、肺が無く皮膚呼吸を行っています。メスは、小さな水の流れの葉っぱや石の下に卵を産み、卵が孵るまで卵の世話をします。幼生は完全水生で、2-3年かけて変態し(オタマジャクシがカエルになるのと同じ)、幼体になります。ヒョウガエルほど珍しくはありませんが、なかなかお目にかかれないので、見つけた時には嬉しくなります。