River Symposium

River Symposium

実は昨日と一昨日に、主にペンシルバニア州とその周辺の州の大学10校ほどが集まり、川をテーマにしたシンポジウムが開かれ、参加してきました。川に関する研究ならなんでもウェルカム!という開かれたシンポジウムでコーヒーからお菓子、そして昼食まででるのに参加料はタダというから太っ腹。

主催は我が大学のCenter for Sustainability and the Environment。長い付き合いで良く知っているベンとショーンが中心に毎年この時期に開催していて、2人ともいつもこの時期は忙しそう。

前回のブログにも書きましたが、この時期本当に皆忙しいのです。だから「今回もこんな時にシンポジウムかいなぁ~(涙)」と悲鳴を上げて学生と一緒に彼らのポスター発表の準備。ベンやショーンが一所懸命準備をしていて、たくさんの参加者を期待しているのを知っているので、半分は義理で。正直、自分の大学で主催していなかったら忙しすぎて参加してない(苦笑)。

こんなものまで準備して受付でみんなににくれるのです。このブルックトラウトのステッカーはカッコよすぎて張るのがもったいない!コンピューターに張ろうか、スーツケースに張ろうか、いやいやオフィスの壁かなぁ(笑)。ちなみにブルックトラウトはこの地域の唯一の在来のトラウトです。その美しさにはホレボレ。

シンポジウムでは研究室の学生5人が3枚のポスターを発表しました。「オオサンショウウオの怪我について」、「遺伝マーカーを使ったヘルベンダーの性別判定について」、そして「ペンシルバニア州の両生類ガイドについて」、の発表です。

みんな良くがんばってポスターを仕上げました。当日にはたくさんの人がポスターに立ち寄り学生たちと話している様子をみて僕も嬉しかったです。金曜のポスター発表が終わっても最後まで残って話に花が咲いていたのは僕の研究室のメンバー。「あんな人がきてこんな質問をしてきたのよ~」「私何聞かれてるのか分からなかった!」「ポスターに間違い見つけました。うっしっし」などなど、お酒もないのに盛り上がる学生たち。(笑)

そうこうしているうちに夜10時をはるかに回り、おっさんのベッドタイムは9時半なので、「It’s past my bedtime! おやすみ~(程度の差こそあれ皆日本語が多少分かる)」と言って解散。学生は基本夜光虫ですから、「先生そんなに早く寝るの信じられな~い」、というやや人を小ばかにした笑い声を聞きつつ帰路についたのでした。

良い学生に恵まれ、楽しい研究室があり、幸せだなと思います。

ポチには、「もっとちゃんと笑わないと!笑い方教えたでしょ!」と(苦笑)

研究室のメンバーについてはここ

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