７月１６日の土曜日の朝９時、岐阜出身の友人の息子で東京で一人下宿生活をする中学一年生のS君を横浜市内の最寄り駅で拾い、ポチと３人でいざ岐阜県へ！１７日の日曜日に本巣市にて講演を行うためです。せっかく岐阜に行くので観光も兼ねて１泊２日で行ってきました。

土砂降りの中、新東名をとばし、５時間ほどで最初の目的地、岐阜県美濃市にある森林文化アカデミーに到着。数年前からとても気になっていた、森林文化アカデミー。ようやく訪れることが出来ました。本来ならば予約をしてからのところを、たまたまいらした小林先生がキャンパスを案内してくれました。

予想以上に広く、素敵なキャンパス。う～む、こんなところで学ぶことができるなんて、楽しいだろうなぁ。雨もあがり、ラッキーでした。小林先生ありがとう。

大垣駅近くで一泊し、１７日の朝本巣市へ移動。講演まで１．５時間ほどあったので、本巣市内を流れる根尾川沿いにドライブを楽しみました。この川にもオオサンショウウオがいるという噂を耳にしましたが、真相のほどは闇の中。

本巣市は自然豊か。「こんな豊かな自然の楽しさ素晴らしさを子供たちに伝え、未来に残して行きたい！」そんな思いで２人のお母さんが講演を主催してくださったのです。

講演には老若男女を問わず、定員を超える方々がいらしてくれました。

１時間半を超える講演に子供たちは飽きてしまったらしく、おしゃべりしたりちょこちょこ動き回っていましたが（苦笑）、大人たちは最後まで関心をもって講演を聞いてくれました。するどい質問や発言もたくさんいただきました。

講演後にはしびきれを切らした子供たちが寄ってきて本にサイン会。「よく知らんけど、このおっさんにサインもらっとこ」って感じで。笑。もちろん大人の方もお話ししにきてくださり、用意した本はほぼ完売。岐阜は遠かったけど、十分来たかいがありました。主催してくださったお二人のお母さんを中心に、本巣から環境保全の目が育ってくれることを願っています。

―　瑞樹