暑い日が続いていますね。昨日の午後は、その暑さの中僕が少年期をすごした町田市成瀬の成瀬尾根に電車とバスを乗り継いで行ってきました。

成瀬の自然を守る会代表の高橋さんに、「大絶滅は、また起きるのか？」の本をお渡しするためです。本の中でも紹介していますが、成瀬の自然を守る会のみなさんの活動のおかげで、小学生時代の僕が走り回っていた成瀬尾根の里山の一部は開発をのがれ生き残っています。その会の当初からのメンバーで代表を務めていらしたのが高橋さんです。今回実際にお会いして感謝の気持ちを伝えることができて本当に良かったです。

高橋さんには数日前に会のウェッブページから連絡先を見つけてお電話したのですが、見ず知らずのおじさんからの突然の電話にも快く対応してくださって、こうして出会うことができました。これも町田市成瀬で育ったという地元の繋がり、自然を思う気持ちの繋がりがあったからだと思います。

新しく代表になられた山岸さんと３人でお茶を飲みつつ色々なお話をしました。高橋さんの知識量とエネルギー量には脱帽！昆虫から植物、なんでもよく知っていて研究者顔負けでした。保全活動の苦労話も聞かせてくれて勉強になりました。

成瀬の自然を守る会を始め、全国で活動なさっている市民団体みなさんのおかげでどれほどの自然が開発を逃れ残されたことか。これからも活動頑張ってください！

―　瑞樹