豪華でエレガントな花、芍薬（しゃくやく）。幼い頃は「葉が多く地味だなぁ」なんて思っていたけど、とにかく花開いた時は迫力満点！大輪の花が咲き誇る。

立てば芍薬…は、すらりとした茎の先に花を咲かせることから立ち姿の女性を表しているらしい。日本で改良が進められた芍薬を和芍薬と呼ぶそうだ。

まるで薔薇のような深紅が印象的な、コーラルニューゴールド。

華燭の典(かしょくのてん）は、花弁が舞い立つような万重咲きだ。

幼い頃から実家に咲いていた芍薬。祖父の代から大切にしてきた株を、今でも父が大切に育てている。
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