アメリカにリス園はいらない?!
日本の母が遊びに来た時に「リスだ、リスだ!」とえらく興奮していましたが、
アメリカ東部におけるリスとは、日本でいうハトやカラスみたいな存在です。
町の中の公園や大学のキャンパスにもたくさんいて、さながらリス園です。
数えたわけではありませんが感覚的には、町中の公園やキャンパスの方が森よりも見かけるリスの数が圧倒的に多いです。そのわけはおそらく、エサの豊富さと捕食者の少なさ。
リスはゴミもあさります。ゴミ箱に入って学生の食べ残しハンバーガーを食べたりしてます。町では高カロリー食が、年中手に入るのです。
またヘビや猛禽類など、リスの捕食者は人が多いところや人工的な公園などを避けますから、リスにとってはまさにリス園状態ですね。
他にもアメリカではアライグマやオポッサム、グランドホッグと呼ばれる大型のネズミみたいな子たちも、身近な生きものです。
人間が作り出した「町」は新たな生態系。そこでうまくやっていける動物がいる一方、うまくやっていけない動物もいる。地球規模で考えると大きな生物相のシフトが起こっていると言えます。
僕は町が苦手なので、引退したら田舎にすみたい。町好きのポチとの交渉が続いています。笑。
― 瑞樹
2 thoughts on “アメリカにリス園はいらない?!”
リス!木々と一体化していてどこにいるかわからなかったー💦
そんなにあちこちでリスが見られるんだー。…という事は、リスは人間が住んでいる生態系にうまく対応できた、って事なのね。
でも、日本ではリス、あまり見ないよなぁ🙄
そうねぇ、あまりの田舎(特にアメリカの田舎!)は出来れば避けたい。まぁ、二人で世捨て人になるのも悪くないかな(笑)
リス、確かに見つけにくいね。苦笑。
もっといいカメラがあれば良いのだが…スマホだとやっぱり限度がある。
その通り!東海岸のリスは人間が作り上げた環境に上手に適応しているんだよね。日本のリスはそうもいかないみたいだけど、鎌倉で広がっているタイワンリスはうまく適応してるみたい。
アメリカの田舎ねぇ…(-_-;)。ははは。
自然がいっぱいでいいところもたくさんあるよ!