Moleskineの日記帳で充実した生活を

Moleskineの日記帳で充実した生活を

2010年6月22日に日記をつけ始めてからもうじき12年になります。

その間10冊の日記帳にお世話になり、最近11冊目にはいりました。

11冊のうち1冊をのぞいて全てMoleslineのClassic Notebook Hard Cover (5×8.25 in Ruled)を使っています。他の日記帳に比べて少し値は張りますが、その存在感と使い心地の良さを気に入っています。

最近の三冊分のMoleslineの日記帳

4冊目にして一度浮気をして、たまたま本屋で見つけた日記帳を買って使ってみたのですが、やはりMoleskineが恋しくなり、元の鞘に収まりました(笑)。

日記をつけるのは、たいてい朝大学のオフィスに行った時です。仕事が押してるときなどは、昼過ぎにつけたりしますが、寝る前につけることはほとんどしません。

日付と起床時間。その日の気持ちの在り方。そしてその日やらなくてはならないことと優先順位を書きだします。日本語で長い時には1ページ位、短い時には数行。気持ちを書きだすことで、自分の気持ちを客観的に観察できます。坐禅と同じですね。一日のやるべきことを書きだすと、頭の中も整理され、迷わずに仕事にとりかかれます。

また文字にして手で書くという作業を大事にしています。気持ちが乱れてると字も見事に乱れるから面白いものです。最近では手書きで文字を書く機会が少なくなり、特にアメリカで生活していると日記でも書かない限り日本語を書く機会は全くありません。

日記をつけてみようと最初に思ったのは大学生の時です。もともと文章を書くのが好きな性分なのですが、三浦綾子さんか曽野綾子さん、どちらかのエッセイを読んだ時に、

「日記を1年つけた人は、今後何か大きなことをする人だ。日記を3年つけ続けた人はすでに何か大きなことをやった人だ」

というようなことが書いてあり、多感な青年はいたく感心して日記をつけはじめたのでした。ですが、何せ気持ちも生活も不安定な年齢ですから、長続きせず…立派なおじさんになってようやくつけられるようになりました。

新しい日記の1ページ目には必ず履歴を書く。日記への感謝の気持ちと自分の人生を振り返りつつ。

会議の時にも授業の時にももっていって、何かあったら書き留めます。もちろんスケッチもできるし、後ろ開きにはポケットがついてて大事な写真なども入り便利です。

英語セミナーのノートはやっぱり英語で。

今となっては日記帳はなくてはならない存在です。

― 瑞樹

2 thoughts on “Moleskineの日記帳で充実した生活を

  1. 三日坊主に代表される日記ですが、12年続けているとは、なかなかやりますなー( ´艸`)
    私も過去、日記をつけていましたが、どれも自分の気持ちを吐き出す場所、でした。色々な日記のつけ方があるんですね。
    一つお願いですが、決して私の悪口など書かないように。どうぞよろしくお願いしますlol
    ポチ

  2. ポチさんへの感謝の言葉こそあれ悪口なんてあるわけないじゃないですか!lol

    でも日記見ちゃだめですよ。

    瑞樹

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